概要
XP祭り2017に参加して「新米エンジニアがレガシーシステムを死に物狂いでグロースハックした話」というタイトルで発表しました。
イベントについて
アジャイル分野の方々が参加するイベントだそうです。 他の方々の発表は以下のページにまとまっています。
発表スライド
当日の資料は以下になります。
#xpjug #xp祭り の資料をアップしました!
— ゆずたそ (@yuzutas0) 2017年9月16日
試行錯誤の中で結果的にアジャイルプラクティスを適用していた話をします!https://t.co/dmA8y4qrtg
すでに新米ではないのですが、当時を振り返るとアジャイルプラクティスを(結果的に)適用していた!ということで、この機にケーススタディとしてまとめてみました。
CfP内容(一部抜粋)
グロースハックプロジェクトでの試行錯誤を共有します。
10年物のレガシーシステムにおいて、120の開発案件を捌き、 4ヶ月でユーザーアクション数を2.8倍にしました。
ざっくり概要
- ステークホルダー
- スキル
- 新米状態から素早く一人前になるために、アーキテクト・プロダクトオーナー・リーダーのように振る舞いました。
- 当然ながら上手くいかない→「何が足りないか」を把握できる→その差を埋める、を繰り返すことで、ハイスピードでスキルを向上させることができました。
- システム
ビブリオバトル
LT形式で書籍を紹介しあうコーナー。せっかくなので出てみました。
「システムは作って終わりではない」ということで、マラソンに関する科学がメタファー(あるいはアナロジー)として参考になるのではないか!と『マラソンの練習法がわかる本』をお勧めしました。
ご紹介した本はこちらになります!
— ゆずたそ (@yuzutas0) 2017年9月16日
マラソンの練習法がわかる本! #xpjughttps://t.co/rL87pZxjpb
感想
- 良い意味で変な人が多かったです。女装率が高い。LTは笑いすぎて腹が痛かった!w
- 運営者の法被(?)が祭り感あって良いですねー。
- 初めて来た人や遠くから来た人を優先して書籍プレゼントする、といった配慮が素敵だなぁと思いました。
- 内容面で新しい発見は特になかったかなぁというのが正直なところです。プラクティスや原理原則はある程度固まっているように見受けられるので、パラフレーズのネタを増やすよりも、「いかにエンジニアの枠を超えたケーススタディを積むのか」が求められているのかもしれないと思いました。私が言えた話ではないのですが。
終わりに
運営者・発表者・参加者の皆様、本当にありがとうございました!
- 作者: ケントベック,シンシアアンドレス,Kent Beck,Cynthia Andres,角征典
- 出版社/メーカー: オーム社
- 発売日: 2015/06/26
- メディア: 単行本
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