「精読」→「レビュー投稿」ではなく「流し読み」→「レビュー投稿」→「精読」の順番がオススメですよ、という記事になります。
背景
ありがたいことに書籍をご恵贈いただく機会が度々あります。
技術評論社さんからオフィス開設祝いに話題の書籍をご恵贈いただきました!
— ゆずたそ / Sho Yokoyama (風音屋) (@yuzutas0) July 31, 2024
弊オフィス、名実ともにデータサイエンスの図書館となりつつあります! pic.twitter.com/Smub1golnC
オフィスには500冊以上の書籍が集まり、図書館のようになりつつあります。 まだお礼できていない方々、申し訳ありません。🙇
「データエンジニアリングの本が揃っている図書館」(Data Engineering Library)実現への第一歩として、まずは上野に小さなオフィスを借りたぜー!!!
— ゆずたそ / Sho Yokoyama (風音屋) (@yuzutas0) April 19, 2024
フルリモート希望者に出社を無理強いするつもりはないけど、オフィスで集まりたいという声も多いので、ハイブリッド勤務を模索していくぜー!!! https://t.co/EGdoUaMAOV
沢山の方々から書籍をお送りいただきました!まだまだ手作り感は万歳ですが、ちょっとだけ図書館っぽくなりました! pic.twitter.com/Mk2vOAOwWo
— ゆずたそ / Sho Yokoyama (風音屋) (@yuzutas0) June 30, 2024
悩ましいこと
ちょっと悩むのが「書評やレビューを投稿するタイミング」です。 専門書の場合は、流し読みで中身を全て理解できるわけではありません。
- 曖昧な理解で間違ったことを投稿したら恥ずかしい&申し訳ない
- 精読して中身を解説できるようになるには時間がかかってしまう
- 書籍をいただいたり買ってから時間が空いてしまうのもよろしくない
「早く投稿したい」と思いつつ、「ちゃんと投稿するには時間がかかる」ということで、困ってしまいます。 そこで、専門書の書評やレビューを投稿するタイミングについて、色々と考えたりトライアルしてみました。
今のところの方針・結論
「こうすると良いんじゃないかな」という今のところの方針・結論としては次のとおりです。
- ✕:「精読」→「レビュー投稿」
- ◯:「流し読み」→「レビュー投稿」→「精読」
「精読」後にレビュー投稿するのではなく、「流し読み」と「精読」の間のタイミングでレビューを投稿します。 具体的には次のようなステップです。
- 本をご恵贈いただいたら、すぐに流し読みをする
- 流し読みをしたら、すぐにレビューを投稿する
- レビューを書きながら気になったことがあれば、その部分を丁寧に読む(レビューを学びのきっかけにする)
- 自分の理解に自信がなかったら、「こういうレビューを投稿しようと思うがどうか」と関係者に相談する(間違っていたら教えてもらう)
- 後から投稿内容が間違っていたことに気付いたら、「恥ずかしいな」という気持ちをモチベーションにして学びの機会とする
- (流し読みしたときの記憶で)「そういえば〇〇はあの本に書いてあったな」と頭によぎったら、必要な箇所をメインに精読する
- 部分的に読んだあとに「ちゃんと全体を読みたいな」と思ったら、時間を確保して全体を精読する
- 全体を精読して「ちゃんとしたレビューを書きたいな」と思ったら、レビュー(完全版)を書く
「流し読み」→「レビュー投稿」→「精読」のステップによって、効果的なインプット&アウトプットを実現できるように思います。